宇賀神義人

2019.09.21

声の大切さ

今、演技のレッスンでは、おどおどした先生の役をやらせていただいてます。

最初の頃は、「おどおどした感じが出てない」とダメ出しを喰らい、おどおどとは何か?を考えてました。極端なイメージとしては理解できる。でも先生っぽくなくなる。

いろいろ考えて出した答え、それが「役作りするのをやめよう」です。

どうせ自分の低レベルの演技力からすれば、役作りなんてたかがしれてる!

ならば役作りなんて考えず、「伝える」ことにだけに集中しようと!

そのために、しっかり台本を読む!

台本に書かれたことをしっかり伝えるのが俳優の仕事だと考えるからだ!

そこで大切なのは、誰に向かって何をどのように伝えるのかだ!

そう考えた時、伝えるのに一番大切な「声」を作るのに悩み始めた。強弱だけの哀れな表現しかできていないのだ!

元気な声や、疲れた声、弱々しい声、偉そうな声、そう言った違った声で伝えることさえ今の俺はできない。

これは発生練習を頑張るしかないと思う。

発生練習は基礎なのだから、これができないとこのクラスを卒業できないか………。

やはり頑張るしかない。まだまだ道は険しいなぁ

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