中湊智美
2021.08.13
涼しくなりました。
こんばんわ、もう8月も半ばですね。最近夜は、コオロギの鳴き声がリーンリーン、コロロロ、と聞こえ始めました。天気予報からも、日に日に暑さが和らいでいくと聞こえてきました。
今日は会社の仕事もお休み、現場の仕事は残念ながら入らず、オンラインでダンスを受講したり、ネットで産直野菜や、スーパーでの買い物を頼み…..家でひたすら過ごしていました。
昭和生まれな私は、子供の頃には、将来こんなに家から出なくても生活出来る様になるなんて、想像もしていませんでした。未来への想像は、映画やドラえもんの漫画への憧れの世界のようなものでしたから。
今は、スマホやパソコンでほとんどの事が済ませられますよね。もう普通で当たり前過ぎて、ありがたみも感じなくなる程に、世の中に浸透して、私にも不可欠な物になってしまいました。
昭和の時代といえば…買い物には、大きめのカゴバックを持ってほとんど毎日市場に行き、コンビニもないからご飯は家で作るか、タッパを持ってお惣菜をかいに行くか。電話はダイヤル式の黒電話で、居間にあるので、親の前で友達との長電話は出来ません。アンテナを立てチャンネルを回す映りの悪い一台きりのテレビは、夏には父親が野球を観るので、大好きな「8時だよ全員集合亅も見られず泣き寝入り。待ちあわせの遅刻では、駅の黒板が頼りで、よく行き違いでケンカにもなりました。
こんな昭和の風景は今や博物館に行くか、昔のドラマや番組を見なくては、味わえませんよね。現代っ子にはそれこそ想像できない世界だと思います。
だからこそ、そんな時代を経て、現在までを経験出来て、本当に良かったな、とも思いますし、オンラインでダンスして撮り貯めたドラマ観ながら、ウーバーイーツのデザート配達を待ち、家から出なくても生活出来てしまうこの世界は、この先どこまでどうなるんだろー、と、思いをはせてしまいます。
家で快適に過ごしながら、この生活を支えてくれている、色々な方々に感謝しながら、今日も、1日が終わろうとしています。