中尾レイ

2024.07.05

沖縄の劇団が素晴らしい!!

私は、舞台のお仕事や事務所内オーディションの合間を縫って

1年のうち半年近く、沖縄の文化芸能を習得する期間と称して、

事務所や東京でのお仕事はお休みして沖縄にチョイチョイ行っています。

 

今回は、6/17~7/5まで、行っていました。

 

今回の主な目的は、

・時代劇版ボイスドラマのワークショップへの参加。

・落語寄せ鑑賞

・沖縄劇団のお芝居観劇

です。

 

どれも充実してましたが、

特に沖縄の劇団は、前回、近くの劇場でやっていたのでたまたま観劇した

ACO沖縄の「カタブイ、1972」がとても素晴らしかったので

今回も全体観に行きたくて、6/25に観てきました!

 

今回観劇したのは


『洞ガマ窟』
という作品で、沖縄戦での洞窟の中での極限の生きざまを描いた作品で

重いテーマではありますが、ところどころくすっと笑わせてくれて

沖縄、日本の文化を知るうえでとても参考になるし、

実に素晴らしい作品でした。

 

この劇団、沖縄の生活や方言、戦時中、戦後の生活ぶりをとても分かりやすく

そして、三線や民謡なども取り混ぜながらエンターテーメントとして、発信しています。

 

下北沢などでも公演したり、全国・海外巡業もしているようです。

役者さんが、年配者が多く、うちなー口を取り混ぜて、しっかりしゃべって、

安定した演技をしていらっしゃるので、沖縄弁がわからない人でも楽しめます。

 

何より、沖縄はチケット代が安い!!!

 

私は、既にACOフレンド(友の会みたいなもの・・・)に入会したので更に割引で

なんと2500円!!!!

 

それなのに、このレベルの舞台は、脚本・演出・音楽、役者の技量どれもとっても

申し訳ないくらいコストパフォーマンスが良かった!!!!

 

東京で公演するときは、チケット代は倍くらいになってますが、

それでも最近の東京の舞台を思えば、6,000円は払っていい!!と思いました。

 

もし、沖縄に行かれることがあれば、是非、ACO沖縄の舞台観に行くといいですよ。

 

国際通りや、観光地巡りするよりよほど短時間で沖縄文化に触れられます!!

#キャストパワーネクスト
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