小川善久

2021.09.30

「晴れの舞台」を奪ったコロナ禍がようやく終わる?

 2020年2月頃から始まったコロナ騒動は、ホテル、レストランはもちろん、私ら芸能界やスポーツ界をはじめ、多くの人々から「晴れの舞台」を残酷にも奪う結果となりました。私も毎年7月に出演していたブラジルはサンパウロの「日本祭り」のステージに立っていたはずでしたが、海外になど行けるわけもなく、一部オンライン参加はしましたが、その喪失感は言葉を失うほど深刻でした。そんな中で11月に当事務所の門を叩くわけですが、撮影の現場ではスタッフの方々が涙ぐましいまでに感染対策を徹底、私もその作品に参加できたことは明るい出来事でした。

 実は私の友人が2019年の秋に念願のレストランを出し私もよく通っていたのですが、昨年の春を持ちこたえられず閉店。ニュースではトンカツ屋さんの店主が油をかぶって焼身自殺?など暗いニュースも飛び交っていました。私の会社も海外に赴任する方々の語学サポートなので大変な損失でしたが、火元の中国が好調、更にオンライン化は教育業界には追い風で、スタッフの頑張りもありV字回復はしました。が、一寸先は闇、何が起きてもおかしくない世の中の恐ろしさを痛感しました。そんなコロナ禍で自分への励ましも含めて作った曲を張り付けておきます。

楽曲「生きているだけで」 詞・曲 小川善久

https://www.youtube.com/watch?v=od4tf6DmkOY

小川善久 ※ステージネーム ZENKYU

オーディション応募フォームへ